「副業情報案内所」運営者のゆいです。
せどりや転売を始めたばかりの人が、
・Amazonで出品するメリットは理解できたけど、どうやって登録するの？
・Amazonの出品用のアカウントの登録のやり方がわからない
あなたも、こんな悩みや疑問があるからこのページを訪れたのかもしれませんね。
せどりを始めるのに一番重要なのは販路を確保しておくこと！
仕入れももちろん大切ですが、仕入れた物を売る場所がなければ売上を上げることはできません。
せどりを行う第一歩は、Amazon出品者アカウントを登録すること。
私も今でこそ副業で月収50万円以上を達成していますが、最初はAmazonの出品用アカウントを登録する所からスタートしています。
手順が少し多いので、画像付きでわかりやすく解説していきますね！
目次
Amazonで出品する前の事前準備
これからAmazonに出品して売り上げを上げていくわけですが
クレジットカード
Amazonの出品アカウントに登録するにはクレジットカードが必要になります。
なぜクレジットカードが必要なのかというと、基本的に月額登録料や販売手数料は売上額から引かれるのですが、始めたばかりの頃は売上額が少なかったり、引当金が発生することがあり、売上残高ががマイナスになってしまうことがあります。
その場合の保証として【売上額が足りない場合はクレジットカードから手数料分を引き落とします】という理由で、クレジットカードの登録が必要になっています。
登録したクレジット情報は後から変更する事ができるので、ビジネス用のカードを新しく作って登録し直すこともできます。
クレジットカードがない場合は、デビットカードでも大丈夫です。
銀行口座
売上金が入金される口座になります。
こちらも資金管理を明確にするため、プライベート用と別にする事をオススメします。
ですが、複数口座を持っていない場合は、プライベート用でも問題はありません。
クレジットカードと同じく、設定した口座は後から変更する事ができます。
新しく口座を開設する場合は、せっかくなのでビジネス口座を作りましょう！
ビジネス口座がいい理由や、開設の仕方はまた別の記事でお伝えしていきますね。
電話番号
アカウント登録の際に必要になります。
携帯電話の番号で大丈夫です。
ショップの問い合わせなどにも使いますので、プライベート用と分けたい方は、格安スマホなどで新しい番号を取得するのもオススメです。
メールアドレス
Amazonからの連絡用のアドレスが必要になります。
Gmailやヤフーメールでも構いませんが、自己発送で出品している商品が購入された場合の重要な連絡も登録したアドレスに届きますので、見落としのないアドレスでの登録をオススメします。
こちらもプライベート用と分けることで、売上状況を確認しやすくなりますし、お客様からのお問い合わせなども見落としにくくなります。
本人確認書類
2019年から、本人確認の為の書類を提出する事が必須になりました。
必要書類は以下の２つになります。
・行政機関発行の顔写真付きの身分証明書（例：パスポートや運転免許証等）
・過去180日以内に発行された取引明細書（例：ガス・電気・水道料金等の請求書）
引用：Amazon公式ページより
Amazon購入用アカウント登録方法
必要なものを揃えたら、いよいよアカウント登録に入ります。
まずは、Amazonを利用するためのアカウントを持っていない方の登録方法になります。
Amazonを利用するためのアカウントというのは、Amazonで買い物するアカウントになります。
既にAmazonで商品を購入した事があり、アカウントを持っている場合はこの工程を飛ばし、出品用アカウントの登録方法から登録を進めてみてください。
まだAmazonのアカウントを持っていない場合は、まずアカウントを作成する必要がありますので登録の仕方を説明していきます。
まず、右上の【アカウント&リスト】をクリックします。
次に【Amazonアカウントを作成する】をクリックします。
名前、フリガナ、アドレス、パスワードを入力します。
【次へ】をクリックしてください。
登録が終わるとこのような画面になります。
これで購入用アカウントの作成は完了です。
インターネットで【Amazon】と検索しても良いですし、下記のリンクからアクセスしてもらっても大丈夫です。
【最新版】Amazon出品用アカウント登録方法
続いて出品用アカウントの登録を行います。
出品用アカウントの登録画面へのアクセスします。
Amazonのホームページから、アカウントにログインした状態で右上の【アカウント&リスト】をクリックしてください。
【出品サービスアカウント】をクリックしてください。
この画面になります。（TOP画像はその時によって変わることがあります）
大口出品と小口出品について
出品用アカウント登録に進む前に、大口出品と小口出品について理解しておく必要があります。
登録する際、この２つのどちらかを選択し出品を行います。
大口出品では、月額登録料の4,900円/税別が毎月かかりますが、基本成約料はかかりません。
小口出品では、月額登録料を0円で利用できますが、1点売れるごとに100円の基本成約料が必要になります。
ですので、毎月５０個以上商品を販売する方は、大口出品の方がお得になります♪
しかし、初心者の方でまだ出品する商品が少ない方は、初期費用の少ない小口出品での登録をオススメします。
小口出品でもFBAの利用はできますので、少量納品してみてFBAの便利さを実感してみるのもいいですし、自己発送で売れ行きを確認してみるのもいいと思います！
大口と小口の違いについてやFBAの便利さについては、【初心者必見！せどりでAmazonを利用するメリットとデメリット】で詳しく解説しています。
初心者にオススメなAmazonに小口出品で登録する方法
ここからは、小口出品として登録する方法を解説していきます。
Amazonで売るの下にある【さっそく始める】を選択してしまうと大口での出品登録となってしまうので注意してください。
画面を下にスクロールすると、小さくですが【小口出品サービスに登録する】と記載がありますのでこちらをクリックして下さい。
大口出品用の登録方法については別の記事で解説していきます。
ビジネス情報
ビジネス情報を入力していきます。
①事業所の所在地
自身がビジネスをする事業所の所在地を入力します。
こちらは都道府県ではなく国のことですので、ほとんどの方は【日本】になると思います。
②業種
個人事業主や法人などの業種形態を入力します。
既に会社を立ち上げている場合は法人となりますが、副業で始める方は【個人・個人事業主】を選択して下さい。
③氏名
ご自身の氏名を入力します。
日本語で入力できない場合は、ローマ字で入力してください。
ミドルネームの記載は不要です。
出品者の情報を入力
今回は初心者を対象にした解説ですので、業種を【個人・個人事業主】で選択した前提で説明していきます。
出品者情報を入力します。
①個人情報の入力
自身の国籍や生年月日、パスポートの情報を入力します。
②会社住所の入力
自分の事務所の住所を入力します。
初心者の方のほとんどは自宅で作業をすると思いますので、自宅の住所を入力して下さい。
作業用の事務所を別に持っている方は、その住所を入力しましょう。
③ワンタイムパスワードの取得方法
Amazonから受信するパスワードの取得方法を選択します。
SMSでも電話でもどちらでも構いません。
Amazonからのパスワードを受け取れる電話番号を入力します。
【SMSを送信する】をクリックするとパスワードが届くので、それを【ワンタイムPIN】に入力しましょう。
SMSにメッセージが届かない方は、Amazonからの電話でパスワードを確認することもできます。
その場合は、メモの準備を忘れずに！
クレジットカード情報を入力
本人名義のクレジットカードの情報を入力します。
このクレジットカードから、基本成約料や販売手数料が引かれます。
ストア情報の入力
ストア情報を入力しましょう。
ストア名は、Amazonに出店するお店の名前になります。
好きな店名で大丈夫ですが、ショップらしい名前にすることをオススメします。
Amazonは相乗り出品ではありますが、店舗名はお客様に見えています。
ちゃんとしたお店であるアピールになりますので、【〇〇ショップ】など、お客様が購入時に不安にならない名前にしておくといいですね。
お客様が購入時に不安になるような店舗名は、売上に影響することもありますので気をつけましょう。
ストア名の下にある
・すべての商品にUPC/EAN/JANコードは付いていますか？
・Amazonでの出品を希望する商品のメーカーまたはブランド所有者ですか？
という質問については、通常どちらも当てはまらないので【いいえ】を選択して下さい。
本人確認書類アップロード
①身分証明書
運転免許証かパスポートの前面と裏面のそれぞれをアップロードします。
特に問題はないかと思いますが、証明書は以下を満たしている必要があります。
念の為確認しておきましょう。
１.身分証に記載のある氏名はセラーセントラルに登録する情報と一致している。
２.身分証には顔写真が入っている。
３.身分証は有効期限内である。
４.スマートフォン等で撮影した画像、または原本のスキャンデータをご提出ください。
５.スクリーンショット（画面キャプチャ）は審査対象外となります。
６.画像またはPDFデータはカラーである。 (白黒は審査対象外)
７.ファイル形式は次のいずれかである: *.png, *.tiff, *.tif, *.jpg, *.jpeg, *.pdf.
８.ファイル名に絵文字や特殊記号(例: $, &, #)を使用していない。
引用：Amazon公式ページより
②その他の書類
使える書類は以下になります。
・クレジットカードの利用明細書
家に届いた利用明細を写真に撮って提出するか、WEB上の明細をPDF形式でダウンロードして提出しましょう。
・インターネットバンキング取引明細
過去１８０日の入出金履歴が確認できる取引明細をPDF形式でダウンロードして提出しましょう。
・預金通帳の取引明細書
・残高証明書
その他の注意事項は下記になります。
・スクリーンショット（画面キャプチャ）及び画面を撮影した画像は無効です。
・氏名、請求先住所、銀行情報（クレジットカード会社の情報）が確認できる。
・発行日または取引履歴のページが確認できる。
・クレジットカードやキャッシュカード自体の画像やスキャンデータは無効です。
・提出書類はパスワードで保護しないでください。
・ファイル形式は次のいずれかである: *.png, *.tiff, *.tif, *.jpg, *.jpeg, *.pdf.
・ファイル名に絵文字や特殊記号(例: $, &, #)を使用していない。
・提出する書類によって異なる注意事項がございますので必ず下記ご確認ください。
引用：Amazon公式ページより
詳しくはAmazonの公式ページにも記載されているので確認してみて下さいね。
入力事項は以上となります。
担当者との面談
最後にAmazonの担当者と面談が必要になります。
面談の一番の目的は本人確認なので、本人確認書類をしっかりと用意しておく事が大事ですね。
面談の方法
①ライブビデオ通話を行う
②Amazon担当者が出品者の会社に訪問
③Amazonオフィスで会う
３つの選択肢がありますが、【①ライブビデオ通話を行う】で問題ありません。
面談前に準備しておく物
・登録の際に本人確認書類としてアップロードした書類2点の原本
・マイク、スピーカー、前面にウェブカメラを搭載したパソコンまたはスマートフォン
（ 対応ブラウザ：Google Chrome、Mozilla Firefox、QQ または Sogou ブラウザ）
面談の内容
・本人確認のためメールアドレスを口頭で伝える
・提出された書類に不備があれば再提出
・提出した書類の原本をカメラ越しに見せる
・質疑応答など
普通に質問に答えていけば、特に問題なく審査に通ります。
面談についての詳しい内容は、また別の記事で解説していきますね。
まとめ
今回は小口出品用のAmazonアカウントの登録方法について解説しましたが、いかがだったでしょうか？
Amazonにお店を出店するとういうことで、メルカリやヤフオクなどより登録が大変だったと思いますが、審査に通ってしまえば、FBAの利用で販売を自動化することができます。
始めたばかりの頃は、扱う商品も少ないですし、
実際に私も、クリスマスシーズンに一人で１００件以上の自己発送をした時は泣きそうでした。
仕入れを間違わなければ、
その負担を大幅に軽減してくれるのがAmazonのFBAで、
商品の仕入れ方によって、即売りが必要な商品も出てくると思います。
FBAと自己発送の使い分けができるようになると売上も増えていきますので、色々試してみて下さいね♪
Amazonの出品用登録は、本当にせどりの第一歩に過ぎません。
慣れないうちは出品作業や納品作業も大変かもしれませんが、やっているうちに必ずコツを掴めるようになりますので、諦めずにコツコツと続けていきましょう！
何のビジネスでもそうですが、いきなり稼げるものはなく、日々の行動や努力が後から結果に結びつきます。
このブログがみなさんの独立の手助けになるように、ゆいの経験をこらからも発信していきますね！
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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